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トイプードルの膝蓋骨内方脱臼

2022年11月22日

重度の膝蓋骨内方脱臼(グレード4)はできる限り早期に矯正手術実施し、

成長過程で筋肉の走行の異常や骨の変形が起こらないようにするのが重要です。

今回手術を実施したのは2か月齢600gのトイプードルさんです。

膝の正面にないといけない膝蓋骨(赤)が、脛骨粗面(黄色)と伴に内方(ピンク)に変位しています。

これにより筋肉の走行も変位し、時間が経過すると骨が変形してしまいます。

膝蓋靭帯の付着部である脛骨粗面をメスで切離し角度を外方に変位させます。

 

骨が非常に柔らかいので角度を変えた脛骨粗面は合成吸収糸で固定しました。

続いて膝蓋骨を収める溝をつくります。

骨が柔らかいのでメスで少しづつ骨を削って作成しました。

赤で示した膝蓋骨を→方向に移動させます。

膝蓋骨を作成した溝にはめこみ、外側の余剰な関節包を切除後縫合し、皮下織、皮膚を縫合したら手術終了です。

術後のレントゲンです。両側の膝蓋骨の位置が矯正され正面に位置しています。

この子は2週間間隔で両ひざに同様の手術を実施しました。

無事に終わって本当に良かったです。

 

知立地域ねこの会保護猫譲渡会

2022年11月12日

今月も譲渡会が11月20日(日)に開催されます。

よろしくお願いします。

 

ウザギの膿瘍

2022年11月8日

ウサギは歯牙疾患に伴い膿瘍を形成することがしばしばみられ、治療に苦慮することが多いです。

今回の下顎にできた膿瘍も中心に歯の根が認められ、抜歯処置しました。

レントゲンでは臼歯の根尖の過長と下顎骨の破壊がみられました。

口腔内にクリーム状の膿が感染した歯の周囲から出ているのがわかります。

皮膚を切開し膿瘍の壁を破ったところです、膿瘍壁をできる限り切除し洗浄したのち、中心に見えてきた歯を抜歯しました。

抜歯処置により歯列の乱れが起こる可能性が高いのですが、感染の温床になっていたため仕方ありませんでした。

処置後はヨダレもなくなり、食欲も回復しました。

今後は定期的に臼歯の過長に対する処置が必要になります。

歯牙疾患の予防はペレットは体重の2%程度の重量にとどめ、牧草中心の食餌が良いとされています。また硬すぎるペレットは咬合のズレを生じる可能性があるので避けたほうがよいです(歯が硬いもので削れるわけではありません)。

ありがとうございます。

2022年10月8日

こちらこそ段ボール箱の点検いつもありがとうございます。

 

知立地域ねこの会保護猫譲渡会

2022年10月8日

知立地域ねこの会さんの保護猫譲渡会が10月16日に開催されます。

よろしくお願いします。

この子たちの里親も募集しています。

 

 

セキセイインコの卵管摘出

2022年9月2日

メスのセキセイインコさんは繁殖器に係わる疾患が非常に多くみられます。

卵詰まりが代表的ですが、卵の材料が卵管に蓄積してしまったり(卵管蓄卵材症)

卵巣卵管に腫瘍ができてしまうこともあります。

下の写真の子はお腹が腫れてきたことを主訴に来院し、

超音波検査で卵管の病変が疑われ、卵管摘出の手術を実施しました。

左が術前、右が手術直後の写真です。

以前にも投稿しましたが、手術はリスクが低くありません。

なのでとにかく発情を抑えて飼育し、病気を予防することが最重要です。

発情抑制で有効なのが食餌量の制限です。

たくさんのシードまたはペレットを置きっぱなしにするのではなく、

体重が過多にならない量の食事量を毎日計測して与えるのが理想になります。

少々手間ですが、病気の予防のために必ず守って頂きたい飼育法です。

 

 

9月18日(日)知立地域ねこの会 保護猫譲渡会

2022年9月2日

知立地域ねこの会さんの保護猫譲渡会が今月も開催されます。

よろしくお願いします。

にゃーとセル子

2022年7月11日

ご存じの方もおられると思いますが、うちの病院には猫が2人います。

一人は以前ブログで投稿した鎖肛で手術をしたスコティッシュフォールドで名前はにゃーです。

もう一人はセルカークレックスという品種のセル子ちゃんです。

二人とも幼少期に大病を患いましたが、今はとても元気に過ごしています。

キャットウォークをDCMカーマさんで材料を買って作ったのですが、たまにしか遊んでくれません。

悲しい。

 

知立地域ねこの会 保護猫譲渡会

2022年7月11日

知立地域ねこの会さんの保護猫譲渡会が今月も開催されます。

よろしくお願いします。

第三眼瞼腺突出の整復手術

2022年6月15日

左目の内側から赤いものが出ていることを主訴に若齢のダックスさんが来院しました。

赤く腫れて飛び出してきてしまったのは第三眼瞼腺で、治療には基本手術が必要になります。

当院ではポケット法というやり方で整復をおこないます。(この腺は涙を作っているので切除してはいけません)

飛び出した第三眼瞼腺の上下に切開を加え剥離をします。

切開線の下に脱出した第三眼瞼腺が収まるように縫合していきます。

縫合完了したところです。切開線の両サイドは涙液が出るよう解放しておきます。

術後はカラーを装着し、点眼をします。

眼の異常については専門医をご紹介することもありますが、当院でも基本的な手術は可能ですのでご相談ください。

 

 

 

 

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