お知らせ

ウサギの下顎膿瘍

顎の下が腫れてきたこと主訴にウサギさんが来院されました。

こういった場合歯尖膿瘍(歯の根っこの感染による膿の蓄積)が疑われます。

治療は膿瘍を周りの壁ごと摘出し、原因となっている歯を抜くことが理想ですが、

今回は膿瘍の壁に穴をあけ、継続的に洗浄することで治療することにしました。

1か月ほどで穴はふさがり排膿もなくなりましたが、再発の可能性があるため経過に注意が必要です。


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