エキゾチックアニマルの診療
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主な診療内容
⚫︎健康診断 ⚫︎予防医療 ⚫︎食餌指導 ⚫︎外科手術 など
症例紹介
ウサギの病気
食餌の繊維不足に起因する消化管のうっ滞や、臼歯過長による食欲不振がよくみられます。日頃から牧草中心の高繊維で低炭水化物の食餌を与えることが大切です。
メスのウサギは中高齢になると子宮の病気(子宮腺癌、内膜過形成まど)が非常に多くなります。子宮疾患予防のための避妊手術にも対応しております。
ハリネズミの病気
ハリネズミはカイセンダニや皮膚糸状菌(カビ)による皮膚のトラブルが非常に多くみられます。フケが多く、痒がる場合は皮膚の検査を受けましょう。
中高齢では腫瘍疾患が多く、外科手術が必要になることがあります。
警戒心が強く針を立てて丸まってしまう子は検査や処置に全身麻酔が必要です。
ハムスターの病気
皮膚のトラブルや前歯の不正咬合による過長、頬袋脱などがよくみられます。
上顎の前歯は口の内側に伸びていくため外見でわかりにくいので、食餌が食べにくそうな場合は前歯をチェックしましょう。
高齢になると腫瘍疾患が多くなります。
フェレットの病気
若齢で多いのが異物の誤食です。
スポンジやゴムなどの触感のいいものを食べてしまうことが多いので注意が必要です。
中高齢では副腎腫瘍、リンパ腫、インスリノーマ、脊索腫といった腫瘍が多くみられます。
副腎腫瘍、インスリノーマの摘出手術にも対応可能です。
チンチラの病気
皮膚疾患で多いのは皮膚糸状菌症(カビ)です。
消化管のうっ滞もしばしばみられるため、食物繊維が豊富な牧草を中心に食べさせることが大切です。
中高齢では歯のトラブルが増えてきます。
デグー同様に歯の検査処置には全身麻酔が必要になります。
小型鳥類などの病気
マクロラブダス症(旧メガバクテリア症)やトリコモナスなどの感染症がよくみられます。
小鳥さんをお迎えした場合は症状がなくても健康診断に来ていただくことをおすすめします。
メスのインコは過発情に伴う病気(卵詰まり、卵管脱、蓄卵材症など)が非常に多いため、日頃から食餌量を制限し発情抑制を心がけましょう。
レントゲン検査、エコー検査、血液検査も可能です。